こんばんは。
いつも私のブログを読んでいただきありがとうございます。
ブログを始めた当初は、自分の治療や流産の経験がどなたかの参考になればという思いで投稿していましたが…
同じように不妊治療を頑張っている方や無事出産された方のブログを読み、逆に励まされている毎日です。
今回は現在の状況を書かせていただきたいと思います。
自己紹介でも記載しましたが、現在妊娠6ヶ月です。
ただ、残念ながら体調万全とはいかず、子宮頸管という子宮の出口が短く、手術や入院となる一歩手前の状態が続いていました。
そのため、先生の指示で、一昨日まで自宅で絶対安静でした。
仕事を休職し、家事は全て夫に任せ、夕食は宅配弁当をとり、できる限り横になるようにしていたのですが…。
このたび、ついに入院になりました💦
一昨日の夕食後、お腹全体が痛くなり、“張ってきたのかな?それとも下痢になるのかなぁ?”と思いながら横になっていました。
その日の朝も同じような感覚があり、横になって少し寝ると落ち着いたので、その時も安易に考えていました。
…が、時間が経っても一向に良くならず。
張りが強いわけでもなければ、下痢になる気配もない。
“これはなんの痛みだろう?”と不安な状態が続きました。
ソファーから布団に移動し、寝ようとしてみても痛くて寝れず。
我慢できる程度でしたが、時間が経つにつれて不安が強まり、通院している病院に電話しました。
状態を話した結果、「今から来てください」とのこと。
夫を起こし、タクシーで向かいました。
通院先は、都内の大学病院です。
私は他県に住んでいますが、妊娠6週の時にそちらの病院で不育症の治験を行ったため、そこで出産することが必須となったのです。
設備が整っているし夜間対応もしてもらえるので安心感はありますが、こういうトラブルや陣痛の時に、距離が遠いというのは大変です。
午前0時に出発し、高速をとばして1時すぎに到着。
私自身も、夫も、運転手さんまでもがヒヤヒヤ。
その間、赤ちゃんの胎動があったのが救いでした。
病院につくと、お腹にモニターをつけ、30分間赤ちゃんの心音とお腹の張りを記録。
その後、先生の診察となりました。
内診台に乗った際、お腹を触られ、「張っているね。自分でも硬いのわかる?」と言われました。
確かに硬い。でもこれは内診の痛さで力が入ったせいな気がする…。
時間をかけて丁寧に、経膣エコーと腹部エコーで診てもらった結果、赤ちゃんは無事でした。
ただ、先生はやはりお腹の張りが気になる様子。
6ヶ月では普通張らないそうです。
子宮頸管の短さに加え、お腹の張りがあり、さらにはこれまで流産を繰り返してきたことを考えると、このまま自宅で生活するのはリスクが高いとのことでした。
お腹の痛みの原因は、張りなど妊娠からくるものなのか、他に別の症状が起きているのか、その時点で特定できず。
ただ、原因が何であれ、痛みがあるということは早産のリスクになるとのこと。
まさかそのまま入院になるとは思っておらず、家を出る時に直感で手に取ったスマホの充電器だけ持って病室に入ることになりました。
夫は始発で自宅に帰り、少しだけ仮眠をとり、翌日は仕事を休んで私の荷物を持って来てくれました。
バタバタでした。
診察後は結局、朝の4時ごろから3~4時間しか寝れませんでしたが、起きると痛みは治まっていました。
そこから入院生活が始まり、今に至ります。
このまま出産まで入院となるか、一度退院できるかは、今の時点ではわかりません。
正期産までに陣痛が起き、早産になるかもしれません。
出産の準備はもちろん、ベビー用品を揃えるのも産後のための部屋づくりも、まだ何もできていません。
色々と不安はありますが…。
何度も何度も流産を繰り返した私のお腹で、ここまで育ってくれた赤ちゃん。
絶対に元気に産まれてきてほしい。
その想いを胸に、今の自分が赤ちゃんのためにやれることをやらなければと感じています。
ちなみに、21週までに産まれてしまうと『流産』、22週~36週が『早産』、37週を超えると『正期産』です。
この病院でフォローできる目安が34週だそうなので、まずはそこを目標に過ごしたいと思います。
お腹の中の赤ちゃんへ
お母さんは何があっても頑張って産むから、たくさん栄養を吸収して大きくなってね。
いつも胎動が激しくてびっくりするけど、そのたびに嬉しくなるよ。
でも、勢い余って早く出てきたりしないでね。
産まれてきたらいっぱい抱きしめてあげるから、
あと14週間、安心してお腹で過ごしてね。