本日は妊婦健診を兼ねた受診日でした。
前回の受診から一週間。
その間に、恥骨のすぐ上の辺りにも胎動を感じるようになってきました。
おそらく赤ちゃんの頭です。
胎動を感じれるのは嬉しいけれど、それが刺激になって張りやすくなったり、子宮頸管が短くなるのが不安でした。
昨夜はあまりに胎動が大きく、お腹や脇腹を蹴られてなかなか寝つけず。
夜中も膀胱を刺激され、何度もトイレに起きました。
「今日こそ入院になりそうな気がする…」
早朝、出勤前の夫に伝えました。
「そっかぁ。できれば帰ってきてほしいけど、赤ちゃんやfuuの体調を優先して判断してもらってね。」
夫は寂しさと覚悟が入り混じったような表情を浮かべ、私のお腹に手をあててから、仕事に向かいました。
朝食を食べて身支度を整えたあと、念のため入院の準備を持ってタクシーへ。
家を出る前には、たくさんの方からいただいた御守りや御札、そして妹の遺影に手を合わせることが、いつのまにか習慣になっていました。
今日も病院は混んでいて、診察に呼ばれるまで一時間待ちました。
待つこと自体は慣れっこですが、横になるよう指示が出ている今、ずっと椅子に座っているのがとても苦痛です。
“この時間にも子宮頸管が短くなってるかも…”
ネガティブな想像が脳裏をよぎります。
ようやく呼ばれて診察室へ。
経腟エコーの結果、子宮頸管の長さは前回と全く変わらず。
「本来なら入院してもらう長さだけれど、急激に短くなっているわけではないので、このまま騙し騙し行きましょう。」
先生の口からは、前回と同じコメント。
また一週間後に通院することで入院を免れました。
嬉しさと同時に、夫の喜ぶ顔が目に浮かびました。
今日で32週と4日。
36週まで陣痛や破水が起こらず粘れれば、普通の生活に戻っていいそうです。
あと一ヶ月。
身動きとれないのはつらいけど、なんとか頑張るぞ!
ちなみに、赤ちゃんはすくすくと成長中!
週数よりも大きめで、特に頭はかなりの大きさ。
逆に心配になるほどです。
これまで何度も経験した流産では、途中経過の診察で成長が小さめと言われることが多かったため、順調に成長してくれていることが本当にありがたく感じます。
お腹の子が健康に生まれてくれることだけを願って…。
赤ちゃんにたくさん話しかけたり一緒に音楽を聴いたりして、心穏やかに過ごそうと思います。