*ひだまり妊活日記*

*ひだまり妊活日記*

不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

恵愛生殖医療医院にて4回目の移植(計12回目)

 

f:id:fukinoto114:20190926105742j:image

 

2月に入り、生理がきたので受診しました。


生理2日目に受診した際、ホルモン値が問題なかったため、予定通り移植周期に入れることになりました。

 

 

これまでの移植と違うのは、もし着床した場合、こちらへの通院と並行して都内の病院で治験を開始すること。


注意しなければいけないのは、胎児の染色体検査を行った結果が『異常無し』だった前回の流産の時と、同じ条件で移植する必要があるということです。

そのためホルモン剤、バイアスピリンやヘパリン注射などの不育症治療薬、甲状腺機能低下症のチラーヂンSなど、全て前回と同じ薬を同じ量で使いました。


また、CRCさんに確認したところ、胚盤胞を2個移植しても治験としては問題ないとのこと。

先生と相談し、今回も2個移植することに決めました。

 


 凍結胚盤胞の移植について今回も記載します。


凍結胚盤胞の移植では、ホルモン補充療法を行います。

病院の考え方にもよりますが、妊娠成立後も妊娠を維持するため、妊娠7週~9週頃まで続けることになります。

 

まずエストロゲン(卵胞ホルモン)製剤を使用。

内膜が充分な厚さに育ちエストロゲンの数値も上がってきたら、排卵日を設定し、その日からプロゲステロン(黄体ホルモン)製剤を追加します。

凍結胚は5日目胚なので、排卵日と仮定した日から5日後に移植します。

 

D2:エストラーナテープ開始

スケジュールに沿って初日は右側に、2日目は左側に1枚貼付。

貼付後1日置きに貼り替え。(常に計2枚貼った状態となる。)

D7:テープを2枚ずつに増やす(計4枚)

D9:テープを3枚ずつに増やす(計6枚)

D11:受診  内膜とホルモン値を確認

テープを4枚ずつに増やす(計8枚)

D13:テープを2枚ずつに減らす(計4枚)

ルトラール錠とウトロゲスタン膣錠を追加

D18:移植

 

 

D11に受診した時点で内膜は順調に育っているとのこと。

E2も752.0と上がっているので予定通り移植できることになりました。

スケジュール通りD13からテープを減らし、黄体ホルモンを使用することになりました。

 

 


移植当日。

まずは診察室へ呼ばれ、先生から移植する胚盤胞についての説明を聞きました。

移植するのは4AB:5日目胚(Eeva:ES-4)とBL-2:5日目胚(Eeva:ES-3)の2個。

これまでと比べるとグレードは落ちてきているけれど、悪くはないとのこと。

片方は少し小さめだったけれど、徐々に広がってきていると言われました。

グレードに関しては仕方のないことなので、特にショックは受けませんでした。

 

 

移植はいつもと同じ流れで進められました。

終始滞りなく行われ、安心して身を任せることができました。

モニターには移植する前に2つの胚盤胞が映されましたが、前回同様、2個戻したという実感の無いまま終了しました。


“ひとつでいいからうまくいきますように”

心の中で呟きながら、安静室に移動しました。


その後、安静室で一時間ほど横になりました。

 

 

移植後の妊娠判定ですが、前回は夫と一緒に聞きたいと思い、お互いに仕事が休みの土曜日を希望したため、少し遅めのBT14に受診しました。

しかし今回は、判定日となるBT10前後が週の前半にあたってしまったため、火曜日の仕事終わりに一人で来ることに決めました。

 

 

 

移植後は、これまでと同じようにちょっとした体調変化に期待しながら過ごしていましたが…。

BT7に、少し茶色の出血がありました。

着床出血の可能性もあるかと思ったものの、判定前に出血したのが初めてで、とても不安になりました。


受診しても治療法がないことはわかっていたので、仕事は無理せず、出来るだけ身体を休めるようにして過ごしました。

 


判定日移行は次回に続きます。