子宮頸管が保たれていたため、週5日勤務に戻って2週間。
先生から無理しないようにと言われたにも関わらず、仕事を頑張ってしまいました。
この頃から、お腹にピクピクッと痙攣のような胎動を感じるようになり、赤ちゃんの成長に対する不安は徐々に軽減してきました。
18w4d
2週間後。
この日から看護師さんにより、腹囲・子宮底長の測定と、浮腫みのチェックも開始。
あくまで目安のようで、特に何も指摘されず。
腹部エコーの結果、赤ちゃんの成長は順調で、心臓の動きや羊水量も問題なし。
そして最後に経腟エコー。
問題の子宮頸管長は…24mm!!
前々回よりも短くなっていました…。
ショックというより、“やってしまった~”という気持ち。
案の定、先生から仕事NGが出ました。
「出産まで復帰はできないと思ってください。」
恐れていたことが起こってしまった…。
とりあえず経過を観たいので、1週間後にもう一度来るように、とのこと。
経過次第では入院や手術もありえると言われました。
「家ではできるだけ動かず安静に。休日の外出も避けてください。」
と忠告されました。
上司に現状を伝え、この日から傷病休暇をいただくことになりました。
19w4d
1週間後。
夫に有給をとってもらい、一緒に受診しました。
妊婦健診は先週行ったため、今回は経腟エコーのみ。
入院や手術になるかもしれない不安もあり、緊張しながら内診台へ。
エコーの結果、子宮頸管長は25mm。
とりあえず現状維持でした。
短くなっていなくてほっとしました。
診察室で、先生から現状の説明。
入院の一歩手前の状態だけれど、今の段階では入院はしなくて大丈夫、とのこと。
あと1ヶ月頸管長の長さが変わらなければ、手術は必要ないと言われました。
「絶対安静は辛いと思うけれど、今何かあっても赤ちゃんを助けられないので、頑張って続けてください。」
「30週を超えると、万が一赤ちゃんが出てきてしまっても対処できるので、まずはそれまでを目標に安静にしましょう。」
先生の話を聞き、赤ちゃんが危険になることだけは避けなければ!と気を引き締めました。
隣で聞いていた夫が、「絶対安静とは具体的にどうしたらいいですか?」と質問。
先生が具体例を出して教えてくれました。
- 基本、トイレ、シャワー以外は横になる。
- 重力がかからない方がいいので、座る体勢よりも極力寝るように。
- 料理は立っている時間が長いのでNG。レンジで温めるぐらいならOK。
- 洗濯物を干すのは、かがんだり上を向いたりを繰り返すのでNG。
- 通院は電車やバスは避けてほしい。しばらくは車で横になって来てください。
そして、「もし旦那さんが家事をするのが大変なら、希望すれば入院することもできます。」と言われました。
夫は迷わず、「大丈夫です。」と返答。
産後の予行練習のためにも、今から自分も家事に慣れたいと言ってくれました。
この日から今現在まで、夫は週2回の洗濯とゴミ出し、洗い物、休日の食事作りを続けてくれています。
(平日の夜ご飯は宅配弁当です。)
本当に感謝、感謝です。
それ以外に相談したことは、便秘と体重管理について。
絶対安静により便秘が悪化したため、便秘薬を処方してもらうことに。
また、寝たきりで体重が増えやすいことに関しては、もともと痩せ型なのでこの際気にしなくていいとのこと。
悪阻が落ち着いて、ようやくマタニティライフを楽しめると思っていたのに、まさかの展開になりました。
夫に負担をかけ、仕事もこんな形で休職することになり、悲しいやら情けないやら…。
でも全ては無事に赤ちゃんを産むため。
不妊治療とは違ってゴールが決まっている分、耐えられるはず。
ここから長い絶対安静の生活が始まりました。