*ひだまり妊活日記*

*ひだまり妊活日記*

不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

36w2d 退院しました

 

 

数日前に、ようやく退院しました。

 

退院前の診察で、子宮頸管はなんとか2cmを保たれており、無事に退院許可がおりました。

入院前に一度1cmまで短くなっているので油断はできませんが、週数的にもう生まれても大丈夫だろうと判断されたのだと思います。

ただ、臨月に入ったとはいえ正期産は37週からで、それまでに生まれてしまうと早産となります。

更に私の赤ちゃんは小さめなので、できるだけお腹の中で成長してほしいという希望もあり、37週に入るまでは動きすぎないよう注意したいと思います。

 

 

そして、3週間ぶりの息子との対面はというと…。

想像以上に感動でした✨

正直、入院中は“早く会いたい”とか“会えなくて寂しい”という感情はあまり沸かず、ただただ心配ばかりしていました。

毎日しっかりご飯を食べているだろうか。

夜は寂しくならずに寝れただろうか。

幼稚園では楽しく過ごせただろうか。

入院中の自分に何かできるわけもなく、考えても仕方のないことだと頭ではわかっていても…。

親が子を心配する気持ちは消えないものなんだと実感しました。

 

そして、退院の時。

病院の入り口で私を待つ夫と息子の姿を見た瞬間、驚くほど嬉しさが込み上げました。

自分の中で“家族”の存在が、これほど愛おしく大きなものだったのかと気付かされた瞬間でした。

その日の息子はいつもに増してよく喋り、にこにこ笑って過ごしていましたが、夕方になると私にくっついてきて「ママ?夜になると寂しくなったりしてたんだよ。」と口にしました。

夫曰く、私の入院中、いつママが帰ってくるのかと一度も聞かなかった息子。

幼稚園でも泣くこともなくいつも通り楽しんで過ごしていたと、先生からも聞いていました。

きっと、自分の中で覚悟を決めて頑張っていたんだ。

「いっぱい我慢してたんだね。頑張ってくれてありがとう。寂しい思いをさせてごめんね。」と言いながら、何度もぎゅーっと抱きしめました。

 

出産の時にはもう一度離れ離れになりますが、その時は入院が5〜6日と短いこと、パパは会社をお休みするしバーバたちも助けに来てくれること、次は赤ちゃんも一緒に帰ってくることを何度もお話し、本人も消化できている様子です。

 

今の時点では、出産がいつになるか全く検討もつきませんが、その日まではできる限り息子との時間を大切に、最後のひとりっ子生活を堪能させてあげたいと思います。