*ひだまり妊活日記*

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不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

不育症の治験*入院した一週間

着床後に出血などトラブルはあったものの、無事に胎嚢・心拍が確認できたため、治験に参加できることになりました。 BT24/6w1d 朝に診察を受けてから(前回の記事)の続きです。 病棟に移り、色々と手続きを終えたあと、まずは体重を量りました。 …

9回目の着床と経過 ③ →治験登録へ

5w3dに出血→完全流産かと思いきや、5w4dに治験予定の病院で胎嚢確認。 決して順調とは言えない中、予定通り2日後に恵愛医院を受診しました。 BT22/5w6d:恵愛医院 土曜日だったため夫と一緒に受診。 その後出血量は減っていましたが、無事…

9回目の着床と経過 ②

恵愛医院で無事に胎嚢が確認できたので、5w6dの期限に間に合うよう、5w4dに都内の病院に治験の登録に行くことになりました。 茶色のおりものが続いていたこともあり、できるだけ身体に負担をかけないように過ごしていたのですが…。 前日の5w3d …

9回目の着床と経過 ①

胚盤胞を2つ戻した後、判定日までそわそわしながら過ごしました。 移植後の体調変化は、これまでの移植と同様に、少し気持ち悪くなったり乗り物酔いをしたり…。今回は、やたらお腹が空いて間食が増えていました。 そしてBT7に起こった茶色の出血。 その…

恵愛生殖医療医院にて4回目の移植(計12回目)

2月に入り、生理がきたので受診しました。 生理2日目に受診した際、ホルモン値が問題なかったため、予定通り移植周期に入れることになりました。 これまでの移植と違うのは、もし着床した場合、こちらへの通院と並行して都内の病院で治験を開始すること。 …

2018→2019 年末年始の過ごし方(おやすみ周期)

流産の手術をしてから次の移植までの間、久しぶりに治療から離れて楽しい日々を過ごしました。 流産の手術後に治験の説明を聞きに行き、1周期あけて次の移植を行う予定でしたが、移植周期の生理が正月休みにかぶってしまったため、結局2周期も空けることに…

妹の出産

治験の参加を決めた2018年の12月。 私にとって大きな出来事がありました。 年子の妹に姪っ子が生まれたのです。 妹は私が流産を繰り返していたことを知っていただけに、妊娠がわかってからは私に気を使ってくれていました。 悪阻がひどく、弱音を吐き…

水子供養

都内の病院に治験の説明を聞きに行ったのは、昨年(2018年)の年末。 次の移植は翌年に入ってから行う予定でした。 1月の生理が正月休みにかぶったら、移植は2月になるので、流産の手術から2周期も空けることになります。 年明けは毎年初詣に行ったり…

不育症の治験参加まで ③

く 前回の記事の続きです。 先生の診察の後、CRCさんから治験についての説明を聞きました。 専用の冊子をいただき、その内容に沿って説明が進められました。 私が受けようとしている不育症の治験は 『 人免疫グロブリンGB-0998を用いた第Ⅲ相臨床試験 』 …

不育症の治験参加まで ②

前回の記事の続きです。 不妊治療で通院している恵愛医院の紹介状を持って、夫と一緒に治験を行う都内の病院を受診しました。 まず不育症外来を受診して治験の責任医師の診察を受け、その後CRCさんから治験についての説明を聞きました。 不育症の研究や治…

不育症の治験参加まで ①

通院している恵愛医院で流産と宣告され、不育症の治験について紹介してもらってから、私たち夫婦はすぐに動きました。 まずは治験を行なっている都内の3病院を見学しに行きました。 病院の立地や家からの距離、院内の雰囲気を見ただけですが、今思い返して…

32w4dの診察

本日は妊婦健診を兼ねた受診日でした。 前回の受診から一週間。 その間に、恥骨のすぐ上の辺りにも胎動を感じるようになってきました。 おそらく赤ちゃんの頭です。 胎動を感じれるのは嬉しいけれど、それが刺激になって張りやすくなったり、子宮頸管が短く…

胎児の染色体検査と夫婦の染色体検査の結果

流産の手術を行ったため、治療は一周期おやすみしていました。 手術から一ヶ月後の土曜日。 手術後に行った胎児の染色体検査と夫婦の染色体検査の結果を聞くために二人で受診しました。 胎児の検査結果も気になりましたが… 私たちは夫婦の検査結果を聞くこと…

流産後の経過と夫婦の染色体検査

手術のあと、治療は一周期おやすみになりました。 心身ともに回復させると共に、この期間に治験について夫婦で色々と調べました。 その中で、治験を行う条件の1つに、『夫婦の染色体検査で陰性であること』が含まれるとわかりました。 これまで避けてきた夫…

3回目の流産手術

流産の手術の前日、心拍の再確認と、子宮口を開く処置をするために受診しました。 前回の受診から2日しか経っていませんでしたが、この時すでに出血が始まっていました。 以前手術をした際、子宮口を開く処置が痛すぎて中断したため、今回も無理にはしない…

8回目の着床と経過 ② →稽留流産 …そして一筋の光

妊娠判定後の経過の記録の続きです。 胚盤胞を2個移植(=二卵性双生児の可能性あり)→1個だけ着床→一卵性双生児?→片方が成長ストップ? と、予想外のことが起こりました。 前回の時点では、 「元気な胎芽とは別の場所にもう1つ胎芽のようなものが見える…

8回目の着床と経過 ①

妊娠判定の日は、仕事が休みの土曜日を希望したため、いつもより遅めのBT14に受診することになりました。 この2週間がとてつもなく長く感じました。 気持ち悪さや眠気、乗り物酔いは現れたものの、熱っぽさや胸の張りは全く感じず。 “どっちなんだろう”…

恵愛生殖医療医院にて3回目の移植(計11回目)

流産後に卵巣が腫れていたため、治療を一ヶ月お休みしていました。 次の生理がきてD3に受診した際、卵巣の腫れは引いていたので、移植周期に入れることになりました。 前回の流産後にお話のあった、胚盤胞を2個同時に戻す件について、再度先生から説明を…

ぎりぎりの状態

今日は診察の日でした。 何度も記事に書いていますが、妊娠6ヶ月から子宮頸管が短く、自宅で絶対安静の状態が続いています。 一度夜中に腹痛が起こり、切迫早産と診断され入院したものの、安定したためその後退院しました。 しかしそれ以降も、再入院になる…

母の出産

36年前の雪の降る日、私は父と母の子供としてこの世に生を受けました。 そして1つ下と5つ下に妹が生まれ、3人姉妹の長女となりました。 両親からは、3人とも特に苦労せず授かることができ、大きなトラブルなく出産したと聞いていました。 これまで当時…

治療を続けるかどうか

7回目の稽留流産の記録の続きです。 8w1dに流産と宣告され、自然に流れるのを待つことになりました。 ホルモン補充を止めると、早くて2~3日で出血してくると言われたので、日曜・祝日明けの火曜、水曜だけ仕事を休ませていただき、その後は経過次第…

7回目の着床→稽留流産

BT10 いよいよ判定日。 土曜日だったので夫と一緒に受診。 採血して結果を待つ時間は、何度経験しても落ち着かず。 “体調変化もあったし、きっと大丈夫…” そう思いつつも不安は拭えません。 診察室に呼ばれ、採血結果を見ると、 『 hCG 194.2 』 第一関…

恵愛生殖医療医院にて2回目の移植(計10回目)

一ヶ月のおやすみ周期を挟み、再び移植周期に入ることになりました。 同時に不育症の検査も行う予定です。 私は以前、新横浜の杉ウィメンズクリニックで不育症の検査を行いました。 その結果、2項目が基準値ぎりぎりの数値だったため、バイアスピリンを処方…

お義父さんの野菜と子育て

夫の父は農業をやっています。 もともと農家なわけではなく、会社を定年退職したあと、農業学校に通って勉強したと聞いています。 夫の実家の近くには大きな畑があり、驚くほどの種類の野菜が毎年収穫されます。 特に夏野菜は、みずみずしくて張りがあって、…

憧れの女性

私が今の会社に採用された時、面接してくれたのは人事部の部長でした。 不妊治療をしているため、急な早退や欠勤が出ることを理解していただいた上で、採用してくれたのです。 ただ、実際に一緒に働くのは、その部長ではありません。 女性スタッフが多い職種…

流産後の経過

流産の手術後、2週間以上も出血が続きました。 手術前に先生から「出血量が多くなるかもしれない」と聞いていたので、術後に大量に出るのかと思っていたけれど、実際はだらだらと長期間続きました。 出血が終わって少しした頃、術後の経過を診てもらうため…

2回目の流産手術*ばいばい双子ちゃん

*流産の手術の内容です。閲覧注意お願いします。 流産と宣告されてから3日後、手術前日に受診しました。 この日は担当医による診察でした。 エコーしたところ、やはり心拍は確認できず。 心拍が復活することは無いとわかっていたので、冷静に受け止めまし…

6回目の着床と経過 ③ →稽留流産

一卵性双生児と判明した日に妹が亡くなり、地方にある実家に帰省していました。 一週間後、実家から戻ったその足で、恵愛医院に向かいました。 BT30/7w 0d 先に関東に戻っていた夫と合流して一緒に受診。 もともと流産しやすい体質な上、高リスクな…

6回目の着床と経過 ②…妹との別れ

恵愛医院に転院後、初めての移植で陽性判定が出ました。 着床後からの経過の記録の続きです。 BT23/6w 0d 土曜日でしたが夫は出勤日だったので、朝から一人で受診。 この日は担当医がお休みで、院長先生による診察でした。 もう採血は必要ないようで…

6回目の着床と経過 ①

移植の後は、これまで通りホルモン剤とバイアスピリン、甲状腺疾患のチラーヂンを、忘れないように毎日続けました。 途中から胸の張りや足のむくみ、眠気は現れたものの、気持ち悪さや乗り物酔いは感じず。 移植時に融解した胚盤胞は収縮していたし、体調的…