*ひだまり妊活日記*

*ひだまり妊活日記*

不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

最後の移植→4w4d

 

先日、再診に行ってきました。

 

BT9(4w0d)の判定日にhcgが64.0で100に届かず、これまでの経緯もあって4日後に再度確認することになっていました。

 

採血して結果を待つこと一時間。

 

“今日でこの病院に来るのは最後かもしれない。”

 

そんな思いが込み上げ、これまでの通院した日々を思い出しながら待ち時間を過ごしました。

 

そしてついに診察室へ。

極度の緊張の中、若い男性の先生のさわやかな笑顔が目に入りました。

 

「採血の結果、数値上がっていましたよ!」

なんと、hcg406に上昇していました!

伸び具合からも、特に問題ないそうです。

 

あー…良かった…。。。

 

 

数値的に、まだ胎嚢は見えないだろうとのことで、内診はせず一週間後に予約となりました。

 

ようやくスタートラインに立てた気分です。

一週間後、無事胎嚢が見えますように。

 

 

最後の移植→判定日

 

 

BT9

判定日でした。

 

移植後は胸の張りや食後の気持ち悪さがあったりなかったり…。

今は仕事を休んでゆっくりしているので、これまでと比較しにくいところはありますが、いつもより体調変化が少ないように感じながらそわそわと過ごしていました。

 

処置室にて採血。

一時間待ち、診察室に呼ばれてhcgを確認。

100以上はほしいところ。

 

…結果は、hcg 64.0。

 

着床はしてくれてた💦

でも、またしても低い…。

 

今回を含めて直近3回の移植は、同じ時に採卵した卵による胚盤胞です。

それ以前の(こちらのクリニックに転院してからの)移植では、判定日のhcgが低いということがなく、この直近3回だけ低いhcgが続きました。

ということは、“最後の採卵でとれた卵”に問題が…?

 

先生「着床はしてますが…。数値が低めですねぇ。」

私 「年齢のせいもありますかね?」

先生「可能性はありますね。」

私 「子宮の壁も加齢が影響しますか?」

先生「ホルモン補充で子宮の壁は充分厚いですし、あまり関係ないと思います。ただ、卵の質は加齢が影響する場合もあります。」

私 「4ABでもだめですか?」

先生「この評価からは、加齢の影響はわからないんですよね。」

 

そんな会話をして診察室を出ました。

数値の低さと私の過去の経緯から、一週間あけずに早めに診ましょうかと提案され、それに従い4日後に再受診となりました。

 

再度採血にてhcgを見て、伸びが悪ければ終了となります。

 

着床後の不育症との戦いを想像しながら臨んだ最後の移植は、予想より前の段階でつまづいてしまいました。

着床はしているのに、どうしてもネガティブな想像ばかりしてしまう…。

 

 

夜、息子を寝かせた後にリビングに戻ると、いつもはソファでリラックスしている夫が、この日は珍しくダイニングチェアに座って待っていました。

「今までと比較しても仕方ないよ。今回が初めて良いケースになるかもしれない。卵の可能性を信じよう!」

 

本当にその通り。

この人が支えていてくれたから、何度も流産を乗り越えて治療を頑張ってこれたんだ!

 

悩んでも考えても仕方がないので、とりあえずしっかりと睡眠をとり、4日間は息子と楽しく過ごそうと思います。

 

2人目妊活 5回目(ラスト)の移植

 

またまた久しぶりの更新です。

 

本日、最後の胚盤胞を移植してきました!

4ABです。

 

ほんとは昨年末には移植予定だったのですが…。

ホルモンの数値が思わしくなく、初めて遺残卵胞もみつかり💦経過を見つつホルモン補充療法で移植に向かっていましたが、結局自分から申し出て中止してもらいました。

スタートラインからベストの状態ではなく、ましてや年末年始のバタバタする時期にあえて移植しなくてもいいか、と。

 

そして年が明け、生理が来たタイミングで受診したのですが、またしても同じ状態!!

一人目の時は全く指摘されてこなかったので、年齢のせいか?と思いましたが、どうやらあまり関係なさそうです。

プラノバールを14日間飲みホルモンを整え、生理が来てようやく移植周期に入りました。

いつも通りホルモン補充を行い、先生の判断でラクトフェリンラクトフローラ膣錠も投入。

バイアスピリンとチラーヂンも飲んでいるため種類が多く、指示された時間に忘れないか毎日はらはらしています。

 

 

そして今日。

長年不妊治療を続けてきて、最後の移植でした。

処置室に入ってすぐ、「もうこの部屋で移植することはないんだな」と感じましたが、

不思議と緊張感や寂しさは無く、薄ピンクと白のやわらかい部屋を見渡し、軽やかなBGMを聴きながら、鼻歌を歌いたくなるような気分で最後の移植を終えました。

もう、やれることはやり尽くした!

 

私のお腹に最後に入ってくれた小さな小さな卵、本当にありがとう!

頑張ってくっついて、ぐんぐん成長していくのだよ!

 

 

 

2人目妊活 4回目の移植→稽留流産

 

久しぶりの更新です。

 

実は9月に移植を行いましたが、結果はまたしても稽留流産となりました。

今回も3AAと質の良い胚盤胞でした。

 

随時経過をブログに残したかったのですが、生活環境が変わりバタバタしていて余裕がありませんでした。

というのも、陽性判定が出たタイミングで、なんと職場が潰れてしまうというまさかの自体が…‼︎

他店に異動して仕事を続けるのか、続けるとして治療と並行できるのか、あえて選んだ職場の近くの幼稚園への息子の送迎はどうするのか。

急に降って湧いた予想外の数々に頭はパンク状態💦

習慣性流産の私にとってはあまりにも大きなストレスとなりました。

 

移植後の経過を記録として残します。

判定日(4w1d)→hcg69.6と低め。化学流産となった前回より低くて落ち込む。

5w1d→hcg1189。胎嚢確認。4.7mmと小さい。

5w6d→胎嚢6.8mm。あまりに成長しておらず不安募る。

6w2d→出血があり早めの受診。3.1mmと小さいが胎芽確認。

7w2d→心拍確認。胎嚢、胎芽は小さいが赤ちゃんは元気とのこと。

8w1d→心拍見えず。稽留流産と診断。

 

※8週での稽留流産でしたが、胎嚢が小さかったため、手術はせずに自然に流れるのを待つことになりました。

自然流産はこれまでと比べて痛みも出血も少なく、子供と遊んでいる時間に急に出血が増えてトイレに駆け込み、流れた後はいつもの生理と変わらない量になりました。(流れてしまった赤ちゃんに手を合わせたい気持ちが強かったけど、息子に悟られないよう必死でした💦)

 

原因不明ですが、私の場合なぜか胎嚢が大きくなりにくく、胎芽や心拍が見える段階まで成長しても、胎嚢の中に赤ちゃんがパンパンに詰まっているように見え、その後流産になります。

 

 

長くなりましたが、こんな不安定な日々を過ごす最中、本部から職場の閉店を知らされ(あまりに急すぎて一悶着あり💦)、異動先を提案されるも幼稚園とは逆方向でこれまで通りの勤務時間働くことは不可能。治療経過や妊娠のことを伝えて休職したいと願い出たところ、不妊治療休暇の制度はありません、と…。

妊娠している場合は特別な対応をとってもらえる(おそらく休ませてもらえる)とのことでしたが、私の場合流産になる確率が高すぎるため、流産になった場合のことも考えて動かねばならず🌀

 

結局、妊娠継続中に異動することを決めましたが、その矢先に稽留流産となってしまいました。

一人目の不妊治療から長年お世話になっている院長に相談したところ、「不妊治療」ではなく「不育症治療と続発性習慣性流産のため業務不可」ということで診断書と傷病休暇申請書を書いてもらえました。

 

まだ傷病手当金が受けられるかは決定していませんが、審査が通ればざっくり給料の2/3ぐらいは受けられるはず。

 

夫と話し合った結果、凍結した胚盤胞は残り1個だし、傷病手当金を受けるなら気持ちも軽くなるだろうとのことで、一度仕事をお休みすることに決めました。

 

 

私はもうすぐ40歳になります。

6歳上の夫は46歳。

二人の年齢や費用、そして私の体への負担を考えて、移植は次回で最後にするつもりです。

 

幼稚園に通う息子は先日4歳になり、遊びたい真っ盛り!

自宅ではなかなか一人遊びをしてくれず、幼稚園の時間以外は母親もハードな毎日ですが💦

せっかく頂いた貴重な休暇をできるだけゆったりと過ごし、悔いのないよう最後の移植に臨みたいと思います。

 

 

3回目の移植→結果は化学流産

 

 

長かった一週間が経ちました。

 

診察の結果、内診では胎嚢が見えず、hcgも454とかなり低め。伸び率も悪すぎでした。

 

先生から「念のため、来週もう一度診察してもいいですが…」

と提案されましたが、経過はわかっているので今回は諦めて終了しますと伝えました。

 

移植した卵が4AAと質が良く、初めて自然周期で移植したこともあり、なんとなく期待してしまっていただけにショックが大きいです。

 

…が、何度も繰り返した流産の経験から、こういう気持ちへの対処法も身につけています。

 

 

職場のスタッフ用にミスドを買って…

さぁ、今から出勤だ!

 

BT9 判定日

 

 

BT9 判定日でした。

 

 

結果は陽性。

…ですが、血中hcgは74.5でした。

 

普段あまりネガティブな発言をしない先生も、

「うーん、少し低めですね」と。

 

 

日によって波はあるものの、移植後から今日まで気持ち悪さや胃のむかつき、空腹感があり、なんとなく陽性かな?と予想していましたが、

数値が低めで少し残念な気持ちです。

 

私の場合、着床しやすいために流産を繰り返す体質なので、最初の段階ぐらいは安心したかったのが本音。

 

 

でも結果は結果。

何を考えても悩んでも現実は変わらない。

 

それに、先生の言うように「hcgが高ければ流産しない」というわけでも無いので、

卵を信じて来週まで気楽に過ごそうと思います。

 

 

2人目不妊 3回目の移植

 

 

無事、移植が終わりました。

 

4AAの凍結胚盤胞 1個 です。

 

当日は不安定な天気で、職場からの通院途中に何度も土砂降り。到着後も駐車場からクリニックまでの徒歩5分の間にかなり濡れてしまいました。

ぎりぎりに到着したせいで、一息つく間もなく回復室へ案内され、すぐに移植へ。

 

時間に余裕をもって出発し、ゆったりと移植に臨むはずだったのが…こんな状況でした💦

 

まぁ、息子が体調壊さず、無事移植できただけで良しとしよう!

 

 

判定日は9日後です。