*ひだまり妊活日記*

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不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

恵愛生殖医療医院にて初採卵(計4回目)

 

 

低刺激法にて卵胞を成長させ、無事に採卵日を迎えることができました。


恵愛生殖医療医院では初めての採卵です。


卵胞の成長が遅かったことが少し不安でしたが、結果的にちゃんと成長したので、特に問題ないとのことでした。

 


前日の夜は、いつも通り夫と一緒に翌朝のシミュレーションをしました。

採卵が4回目ということもあり、緊張せずにリラックスして眠りました。

 

 


採卵当日の朝。

食事、化粧、コンタクトはNGのため、すぐに準備完了。

予定通りの時間に採精し、精液をもって出発。

 

到着後はすぐに精液を提出。

安静室に案内され、手首にネームバンドを巻き、ガウンに着替えて待機。


この医院の安静室は半個室のようになっているので隣が気にならず、ゆったりとした気分で休むことができます。

また、採卵後に身につける下着を予めポケットに入れるよう指示されるクリニックが多いのですが、ここはミニサイズの手提げが用意されています。

それがラデュレ?の柄でかわいい♡

ちょっとした気配りに癒されます。

 

1時間弱、ベッドで横になり待機。

4番目ぐらいに名前を呼ばれて手術室へ。(おそらく全員で6人はいたはず)

手術台に寝かされ、血圧計、心電図、パルスオキシメーター(血中酸素濃度&脈の測定器)、点滴をつけられ足を固定。

培養士さんと看護師により名前と生年月日の確認が行われ、先生が来るのを待ちました。


少し緊張はしたものの、採卵に慣れてきたせいか怖さはありませんでした。


担当の先生が入室されると、再び名前と生年月日を確認。

もう一人の男性医師?が点滴から麻酔を投与。

なぜかすぐには効かず、深呼吸するようにと言われました。

下腹部に温かさを感じると同時に視界が歪み、すぐに意識が無くなりました。

 

採卵中は全く痛みを感じず。


終了後は、無意識のうちに安静室のベッドに運ばれていました。

なんとなく寝かされた感覚はあったものの、そのまま熟睡。

尿意で目覚めた時には、長時間眠った後のようにすっきりとしていました。

しばらくトイレを我慢したけれど、耐えられずにナースコール。

時計を見ると採卵から1時間経っていました。

 

そのまま待合室に行くようにと言われたので、着替えて荷物をまとめてからトイレへ。

止血用のガーゼで膣の違和感はあったものの、下腹部の痛みや出血は全く無し。

“これまでと比べて採卵数が少なかったせいかな?”と考えていました。

 


その後、内診室に呼ばれてガーゼを抜いてもらいました。

覚悟はしていたけれど、かなりの激痛!!

ガーゼがたくさん入っていたみたいで抜く時間が長い!

“まだ終わらないの~?!”と心の中で叫びました。

特に出血はなく、エコーの結果も問題ないとのこと。

 


その後、診察室へ呼ばれて採卵結果を聞きました。

5個採卵できたけれど、正常な卵は3個。

1個は変性卵、1個は未熟卵だったとのこと。

採卵前のエコーで4個採れそうと聞いていたので、正常卵が3個という結果は『可もなく不可もなく』という感覚。

 

そして、受精方法について相談されました。

「過去に体外受精で良いグレードの胚盤胞ができているし、精子の量や運動率は問題ないので、今回も体外受精でよいと思う。ただ、前回(前クリニック)の体外受精の結果が良くなかったため、希望があれば顕微にします。」とのこと。

低刺激法による採卵が初めてなこともあり、今回は今までどおり体外受精を選びました。

そして今回の結果が悪ければ、次からは顕微受精にしようと決めました。


意外だったのが、内膜が充分厚いので、うまく受精し分割すればすぐに移植に入れるとのこと。

いわゆる『新鮮胚移植』です。

これまではアンタゴニスト法による採卵だったので、分割させた胚は必ず凍結し、一周期空けて移植していました。

そのため、採卵周期に移植するという発想が頭にありませんでした。

凍結して次周期に移植した場合と妊娠率は変わらないとのことなので、思い切ってすぐに移植することに決めました。


処置室で看護師さんから移植のスケジュールの説明を聞き、ホルモン剤を受け取り、帰宅しました。

 

 

 

こちらの医院での初めての採卵は、ほぼ想定どおりに終了しました。

ガーゼを抜く時以外は痛みが無かったので、今後何度か採卵することになっても大丈夫だと自信を持てました。

 


移植については次回に続きます。

 

 

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