*ひだまり妊活日記*

*ひだまり妊活日記*

不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

心穏やかに迎えたかった移植日

 

 

移植周期に入りホルモン補充を行い、先日凍結していた胚盤胞を移植しました。

 

 

通院している病院は、凍結胚の移植をキャンセする場合は前日18時までと決まっているのですが、なんと息子の保育園から「コロナ陽性者が出たため翌日からお休みしてください」という連絡があったのが、前日の17時!!

 

まさかの展開に頭が真っ白になりました。

病院へ息子は連れて行けない!

明日の移植、どうする?!!!

 

なんとか心を落ち着かせ、その場で夫に連絡し、当日は急遽仕事を休んでもらうことになりました。

 

本来なら移植当日は、

保育園に送迎→出勤→早退→移植→保育園にお迎え

というスケジュールだったのに。

朝から家族でドライブしつつ人の少ない穴場の公園へ出向き(息子は濃厚接触者という扱いではないため外出禁止ではない)、昼前に私だけ電車で通院という流れに変更しました。

 

2歳半を過ぎた今でも、究極のママっ子な息子。

この日は家族で過ごせるとわかりご機嫌な中、急に立ち去るママを見て大泣き大暴れ。

抱きしめたい気持ちを我慢しつつ、病院にむかいました。

 

 

幸い、特にトラブルなく移植は成功。

 

着床を促すため移植後しばらく回復室で休むのですが、

夫と息子ふたりで昼ごはん食べれたかな?

昼寝できたかな?

と、全く心が休まりませんでした。

 

自分の仕事の都合で、夫と息子ふたりで過ごすことはこれまでもありましたが、

妻不在時には夫はいつも以上に力を発揮するタイプなので、特に困ることなく過ごせているようです。

つまり、母親の無意味で空回りな心配なのです。

 

 

万が一この移植が成功して2人目を出産することになれば、こんな場面も増えるはず。

 

2人目の妊娠って、家族ひとりひとりが、それぞれの新たな試練を乗り換えなければいけない時なのだなぁとしみじみ感じました。