*ひだまり妊活日記*

*ひだまり妊活日記*

不妊症&不育症治療と8度の流産を乗り越えた七転八起な日々の記録

不妊治療を始めるまで

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私たち夫婦は、結婚式が終わったあとすぐに妊活を始めました。
夫の年齢が私より6歳上(当時36歳)であり、夫が30代の間に子供を産みたいと思ったのも理由のひとつでしたが、もうひとつ大きな理由がありました。


私は20才の時に盲腸破裂による腹膜炎を起こし、かなり重症な状態で開腹手術をしました。

『開腹手術は卵管癒着の原因になるらしい』

当時、うっすらとそんな話を耳にした記憶もありますが、それがどういうものか全く気にしていませんでした。


月日が流れ、20代後半に婦人科にかかった時、過去の腹膜炎の話をしたところ、卵管癒着を起こしている可能性があると言われました。

「結婚して、希望しても妊娠しなかった時には、検査する必要があるね」

そう言われて初めて

“自分は妊娠しにくいのかも…”と気づきました。

先生の言葉が心に残り、いつからか結婚したら早めに子供を作りたいと思うようになっていました。

 

そんなわけで早々と妊活を始めましたが、最初は自分でなんとなく排卵日を予測して、自然妊娠を試みました。

その後、基礎体温をつけて半年ほど頑張るも妊娠せず。

 

 

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夫と話し合い、近くの産婦人科を受診することになりました。


この時は、産婦人科にかかることにそれほど抵抗もなく、病院に行けばなんとかなると思っていました。

お酒が好きな私は、年末は飲み会があるから妊活はお休みするか~と考えるぐらい、まだのんきに過ごしていました。