*このブログでは過去の治療記録を振り返って投稿していますが、今回は別の内容を書きます。
今日、甲状腺専門病院として有名な伊藤病院のとある先生が、勉強会で使われている資料をみつけました。
私自身、何度か流産を経験した後に甲状腺の数値を指摘され、その後専門病院に通院を始めました。(伊藤病院ではないですが、認定専門医がいる病院です。)
現在、治療を開始してから3年になります。
甲状腺ホルモンは、通常の場合は問題がない数値でも、妊娠を希望する場合は厳密にコントロールする必要があります。
私もそのパターンで、最初に数値を指摘していただいた不妊治療の先生からは「流産経験がなかったら指摘しなかった」と言われました。
甲状腺専門医からも「妊娠希望でなければ正常範囲内」と言われました。
もちろん流産の原因は未だにわかりませんが、甲状腺の治療により、原因の可能性をひとつでも減らせるというのは重要だと感じています。
ちなみに、妊娠中に母親の甲状腺機能が低下していると、胎児の発育にも影響がでるという報告もあるようです。
妊娠を希望している方、流産を経験しているけどまだ甲状腺の検査をしたことがない方のご参考になればと思い、投稿しました。