楠原ウィメンズクリニックに通院を始めて一年と少しが過ぎた頃、津田沼IVFクリニックに転院しました。
初めて体外受精を行った前CLでは、採卵1回、移植4回行いましたが成功せず。
クリニックに求める条件を見直し、納得のいく方法で治療を続けたいと考えて、転院することに決めました。
*転院先を選んだ理由はこちらの記事をご覧ください↓↓↓
今回は、津田沼IVFクリニックの初診の内容を書きたいと思います。
こちらのクリニックはレストランのような建物で、お庭もあります。
外から見て不妊治療のクリニックだとわからないようにこだわって建てられたそうです。
内装も女性らしい雰囲気と心地よい椅子で、待ち時間の苦痛を減らすように工夫されています。
当日は、
受付→看護師さんとお話→培養士さんとお話→先生の診察(内診含む)→会計
という流れで進みました。
〈看護師さんとの話〉
- 問診票を見せて今までの経緯を伝えた。
- 検査項目の案内や、治療の進め方について説明を受けた。
- 子宮鏡検査はポリープなどを発見することができ、流産の原因がわかる可能性もあるとのこと。過去に検査していなければした方がいい。→検査希望した。
- AMHは一年で大幅に変化しないと思われる。また、その時の状況によっても変化しやすい。→先生に任せたところ検査せず。
〈培養士さんとの話〉
- 顕微授精は人工的に行うので、妊娠率は体外受精より劣る。実際は当日採取した精子の状態で判断するが、前回受精し分割した経緯があるので、体外受精の方がいいと感じる。
- 2回の稽留流産について。転座など夫婦の染色体異常の可能性も否定できないので、一度検査を受けてもいいかもしれない。
〈 先生の診察〉
- 内診が苦手と伝えると、とても慎重にエコーしてくれた。おかげでほとんど痛みはなし。子宮内膜はきれいで卵胞もしっかり発育しているとのこと。
- 子宮鏡検査を実施したが、あまりの痛さに中断。絶叫しそうなほど痛かった。
- 今までの流産について。受精卵の異常か、夫婦の染色体異常と考えられる。夫婦の検査で異常が出たとしても特にできる治療はない。着床前診断は、国内で行える病院は限られている。
どのスタッフの方も丁寧で、しっかりとカウンセリングや説明をしていただき、納得しながら治療できることのありがたみを感じました。
説明会の時も、整骨院の先生からも、こちらのクリニックは培養士さんのスキルが高いと聞いていましたが、培養士さんと直接お話したり意見を聞けるとは思っておらず、びっくりしました。
実際に精子や卵子に触れる培養士さんのお顔を見ながら話せるというのは、クリニックに対する信頼にも繋がると感じました。
看護師さん、培養士さん、先生。
それぞれが責任を持って役割をこなし、その上で連携するチーム医療の体制を実感しました。
次に生理がきたら、いよいよ採卵周期。
前CLでの採卵の痛みはトラウマですが、ここならきっと大丈夫なはず!
良い卵が採れるよう、しっかり体調を整えようと気合いを入れ直しました。